ゴーストオブツシマをレビュー

ゴーストオブツシマのレビュー(評価と感想) ゲームレビュー

このページでは、SIEより20年7月18日に発売した『ゴーストオブツシマ』をプレイした感想をお伝えしています。現在、PS4で遊ぶことができます。

「気になっているけど、面白いの?」

「どういう特徴のゲームですか?」

と気になっている人に向けて解説します。

1.意外!開発は海外

ゴーストオブツシマは、日本の対馬を舞台にした時代劇ゲームで、国内開発を思われるかもしれませんが、海外のサッカーパンチプロダクションズが開発しています。

サッカーパンチプロダクションズは『InFamous』を開発した会社です。PSで3作品ある人気シリーズです。

中でもPS4用ソフト『InFamous:Secoud Sun』は海外で100万本を売り上げています。

今作のクリエティブ・ディレクターであるネイト・フォックス氏は、時代劇が好きでいつか時代劇を舞台にしたゲームをつくりたいと願っていたそうです。

そして、日本の歴史を辿っていく内に元寇の侵攻を知り、そこから着想を得てゴーストオブツシマを開発しています。

開発会社に時代劇好きがいて、アクションの作成を得意としているというところで、ゲームとして期待できますね。

実際、プレイしてみてアクションの楽しさを感じました。

相手へ斬りかかる時の間合いや緊張感をつぶさに感じ取れ、時代劇のワンシーンをゲームに落とし込んだのは感嘆しました。

参考:ゴーストオブツシマの開発者にインタビュー

2.オープンワールドで対馬を自由に

ゴーストオブツシマはオープンワールド

ゴーストオブツシマは、オープンワールドのため、対馬を自由に駆けることができます。

メインのストーリーがありますが、別の場所へも行けるので、プレイヤーがやりたいようにゲームができます。

オープンワールドというと移動が気になるところですが、移動を速くするための馬がいたり、拠点となるところを探し出せば、マップから拠点へ移動できます。

オープンワールドですが、移動がしやすいので、楽しくプレイすることができます。

3.時代劇用のモード

ゴーストオブツシマの黒澤モード

ゴーストオブツシマは、対馬を舞台にした時代劇です。

より時代劇を体感できるモードが存在します。

それが「黒澤モード」です。

「黒澤モード」とは、普段の画面を白黒にしてゲームができるモードです。

21世紀になって、白黒でゲームができてしまうのです。

時代は、映像美を求めて4kなり進歩してきましたが、あえて白黒モードで遊べるのは画期的であると言えます。

時代劇である今作は、白黒にすることでゲームをより芸術的に感じることができます。

4.フォトモード

ゴーストオブツシマのフォトモード

ゴーストオブツシマは、元寇が侵攻してきた頃の対馬をイメージして制作されています。

当時の対馬の美しい風景を遊びながら鑑賞できます。

さらに、フォトモードを使うことで対馬の風景をより鮮やかに残すことができます。

フォトモードは十字キーの右を押すことで起動します。機能が充実しているため様々な撮影の仕方が可能です。

中でもエフェクトが面白く、ホタルや鳥を画面にたくさん飛ばすことができ、一味違った写真を取ることができます。

ゴーストオブツシマの風景を写真に
フォトモードで作成

5.侍らしからぬアクション

侍といえば、正々堂々と正面を切って戦うイメージですが、忍者のような不意打ちで敵を倒すことができます。

また、塀をつたったりワイヤーアクションのような移動もできるので、侍以上のアクションを体感できます。

このようなアクションは、活躍をして噂を広めることで増やすことができます。

ゴーストオブツシマのアクション

主人公を強化して、様々なプレイスタイルに挑戦できるので、常に発見があって楽しく遊べます。

6.収集要素

ゴーストオブツシマの収集要素

ただ、対馬を巡って風景を堪能するのもいいですが、ゴーストオブツシマは、収集するのも楽しい要素です。

集めるものは、モンゴルの装飾品や手紙が主です。

個人的には、手紙が面白く敵の大将であるハーンがいかに尊敬を集めているのかがわかります。

手紙や装飾品を集めて、ゴーストオブツシマの世界観を理解するのも楽しい遊び方です。

7.最後に

ゴーストオブツシマのゲームの特徴とレビューをお伝えしました。

ゴーストオブツシマはアクションゲームですが、アクションが苦手な人にも配慮してオープンワールドで自由に遊ぶことができます。

敵を倒してもいいし、対馬を駆け巡って写真撮影もいいし、狐とたわむれるのもいいです。

様々な遊び方が用意されているので、この機会に遊んでみてください。

ご覧いただきありがとうございました。

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