このページでは、「パワプロクンポケットR」をプレイして評価・レビューしています。
「このゲームって面白い?」
「どんなゲーム?」
という気になっている人にお伝えします。
どんなゲームか?
簡単にいうと野球選手を育成するゲームです。
パワポケシリーズは、ゲームボーイという大昔に発売された携帯ゲームから始まっています。
シリーズとしては、14作品が出ているので、長く愛されていたコンテンツを言えます。
今作では、初代と2をリメイクして、より見やすくプレイして遊べます。
また、追加要素として「サイバーバル」というゲームもあります。
「サイバーバル」は、箱庭型のシューティングゲームです。ノルマやステージクリアすることで、特殊能力やステータスを向上することができます。

また、オンラインプレイも可能なので、4人で協力して遊ぶことができます。
そして、シナリオに登場しているミニゲームが別にプレイできます。
友達を呼んで競ったり、ミニゲームの練習もできて、シリーズファンとしては嬉しい要素です。
パワプロとのサクセスの違い

パワプロとどう違うのかというと、やはりシナリオのクセでしょうか。
パワプロのサクセスは、どちらかというと王道のストーリーをなぞるように進んでいきます。
パワポケのサクセスは、ゲーム性が高いのとブラックなストーリー展開があります。
パワポケRでは、高校野球がテーマで名前が「極亜久高校」とプロ野球編である「ドリルモグラーズ」を収録しています。
極亜久高校では、野球部の廃部の危機から甲子園を目指す話だし、ドリルモグラーズでは、経営難で解散の噂が流れているチームを日本一に導く話となっています。
さらに、2のおまけサクセスである戦争編もあります。戦争編は、主人公が戦時下を生き抜きます。
どれも、育成をする上でミニゲームが絡んできます。極亜久高校編で4種類とドリルモグラーズ編で4種類の計8種類のミニゲームを楽しめます。
このミニゲームを遊ぶためだけに買う人もいたとか。
戦争編のミニゲームは、マインスイーパーとなっています。

パワプロは、王道のストーリーで育成に集中しやすいですが、パワポケはミニゲームやブラックなシナリオで育成を楽しるようになっています。
プレイした感想
育成シナリオは、難易度が選べます。
どんな方でも楽しくプレイできるし、ミニゲームも別に用意されていて練習できるので、育成には困らないのはいいですね。
戦争編のマインスイーパーは戦争編でしかプレイできないですが、これも緊張感が生まれて楽しめます。
サイバーバルに関しては3面の中ボスまでやってみましたが、ショップやクラフトのCPが高すぎて、あまり貯まりません。

周回するのは、必須です。
しっかりと周回してマシンの強化をすれば、強い選手を育成できそうです。
しかし、同じ敵ばっか倒すことになるので、戦争編で転生選手を作成して、サクセスに望む方が、ミニゲームや野球で楽しめるので、育成に飽きが来ないと感じます。
筆者のサイバーバルの感想は、ちょっと期待していたものと違うなと感じました。
良かった点と悪かった点
ここでは、パワポケRの良かった点と悪かった点と書いていきます。
良かった点
- フォームや顔が豊富
- 3Dで野球ができる
- 多彩な育成シナリオ
パワプロは、歴史が長いコンテツですので、打者や投手のフォームがたくさん増えています。

パワポケRでも多くのフォームが実装されているので、野球ファンにも嬉しい点でしょう。
顔の設定も自由に変えられるので、自分だけのオリジナル選手を作れるようになっています。
また、時代の進歩という点で、3Dで野球ができるようになっていました。
パワポケはゲームボーイからスタートしているので、2Dドットを駆使して野球をしていました。
Switchで出たパワポケなので、3Dモデルやボールの変化がより分かるようになっています。
見やすいわかりやすいは、本当に助かります。
今作のパワポケRは、1と2のリメイクです。
ですので、育成シナリオが3種類と豊富です。
また、サイバーバルというミニゲームでの選手育成もできるので、自分が作りたい選手をより作りやすくなっています。
育成好きにとっては、挑戦しがいがあっていいと思いました。
悪かった点
- サイバーバルいる?
- 実在しないプロ野球チーム
サイバーバルがいいと思いませんでした。
サイバーバルの選手育成は、ステージクリアで腕や足などのパーツを集めることで、作成できます。
なので、いい選手を確実に作れるのですが、このサイバーバルが楽しくない。
まず、クラフトやショップなどのCPが高く設定されています。2万から購入できます。
しかし、3面の中ボスまで回しましたが、ようやく1万CPでした。ステージクリアはできますが、長くなりがちです。
敵が柔いエリア1で回すのが理想でしょうが、何回もエリア1を巡らないと行けないので、根気がいります。
作業になりやすいので、正直キツさを感じました。
そして、プロ野球チームは、実在しているチームではありません。

おそらく、ライセンス料でパワポケR自体の値段が高くなるのを避けたのかと思いますが、やっぱり残念です。
選手作成する際好きなチームを選ぶのですが、オリジナルのプロ野球チームですので、感情がないです。
チーム歴史や背景がないから、チーム選びも適当になります。
「好きなチームに入れて、活躍させたいな」という育成へのモチベーションがないのは、ちょっと良くないかなと思いました。
最後に
パワポケRのレビューをお伝えしました。
「パワポケ昔やってたな」とか、ネットの噂でパワポケ気になっている人は、リメイクされたパワポケをぜひ、体感してほしいなと思います。
また、パワポケRは、早期購入特典としてパワポケダッシュがもらえます。
ゲームボーイアドバンスで発売されたソフトで、そのまま移植されています。
カラーのドット絵なので、携帯モードでプレイするとしっかりと楽しめます。
また、パワプロやプロスピのソシャゲーへのプレゼントも封入されいるので、気になっている人は、早めに手に入れましょう。
ご覧いただきありがとうございました。