このページでは、Switch用ソフト「スーパーマリオ3Dワールド+FURYワールド」のプレイした感想・レビューをお伝えしています。
「おもしろい?」
「気になってるけど、どうなの」
という方にお届けします。
ゲームの詳細
発売日 | 2021年2月12日 |
プラットフォーム | Nintendo Switch |
発売元 | 任天堂 |
価格 | 5,980円(税別) |
プレイ人数 | 1人~4人 |
オンラインプレイ | スーパーマリオ3Dワールドのみ対応 |
容量 | 2.9G |
CERO | A |
スーパーマリオ3Dワールドのレビュー

スーパーマリオ3Dワールドのプレイした感想ですが、普段の2Dマリオを3Dにしている印象です。
2Dを3Dにして生まれた違い
2Dの要素は、左から右に行けばゴールという単調なものになりがちで、コースの楽しさも限界があります。
3Dにすることで、奥行きが生まれ、新たな2Dマリオをプレイしているように感じました。
探索する点に関しては、3Dにすることで様々な場所が対象となり、楽しくなっています。
また、ネコマリオという要素を加えることで、上へ登るという事ができ探索の幅が増えている点がいいです。

コースの難しさという点では、3Dによる操作によって難しさが増しています。
2Dは平面であるため、しっかりと敵キャラやコースの落ちる位置を把握できます。
3Dだと奥行きも加わるため、敵の位置としっかり捉える必要があるし、コースの落ちる位置も慎重に見極めて進める必要があります。
3Dによって、違う難しさを得た感じがしました。
良かった点
- 変身や被り物が多彩
- キャラクターを選べる
- オンラインで友だちと遊べる
- ステージのギミックが面白い
変身や被り物が多いです。
ネコやブーメラン、たぬきなど、様々な変身アイテムがあるので、ステージを探検するのが楽しかったりします。
また、被り物はステージ攻略に役立ったり、敵をいとも簡単葬り去る事ができるものあるので、積極的に使いたくなります。

キャラクターに関して、4人のキャラクターを選べます。クリア後だと5人です。
キノピオやピーチなど、マリオシリーズではおなじみのキャラクターを操作できるのは嬉しいですね。
しかも、個々のキャラクターに特徴が付いています。
例えば、ピーチ姫は、少しだけ空中浮遊できます。
色んなキャラでステージを攻略できるので、楽しくつづけることできます。
オンラインでできるのもいいですね。
離れている友達とスーパーマリオ3Dワールドのステージを遊べるようになっています。
ステージのギミックが、3Dになって面白くなっているのを感じました。
例えば、2人変身しないと、押せないボタンがあったり、巨大化しないと壊せないブロックあったりするので、楽しめるようになっています。
?から!に変えて進めるステージなど2Dだと単調になってしまいますが、3Dだと奥行きも加わるので次どうなるのかという楽しみも出てきます。
残念な点
- ふかんして見れない
- 敵の量が少ない
- ジャンプで敵を倒しづらい
- 特定のキャラじゃないと動作しないボタンがある
ふかんして見れません。もうちょっと詳しく言うと、もうちょっと引いて見たいのです。
引きすぎるととキャラが小さくなるので見づらくなるのはわかるのですが、壁の上とかどうなっているのか見えづらいです。
また、下に落ちてスターがあったりするので、やっぱ3Dでもう少し引いて見たいと思ってしまいます。
後、敵の配置が良くないような気がします。
2Dのマリオより敵が少ないと思います。
スターや巨大マリオになって、敵をボコスカ倒していきたいと思っていても、敵の量が少ないので爽快感が感じにくいです。
等間隔に敵がポツポツいるので、なんていうかあまり倒される事がないですね。
もう少し多くてもいいかと思いました。
最後のジャンプ時の敵が倒しにくい。
3Dのマリオは、オデッセイもやったことがありますが、オデッセイの方が踏みやすいです。
マリオ3Dワールドは、大分踏みづらさを感じます。踏んだと思ったら、なぜか通り過ぎている事が多々あります。
後、特定のキャラじゃないと押せないボタンがあります。

例えば、Mのボタンとなっていれば、マリオで押す必要があります。出てくるのは、収集アイテムのスタンプだったりします。
謎解きというよりは、クイズに答えているという印象を持ちました。
せっかく3Dというコンセプトで作っているのに、あまり活かされていないギミックかなと思いました。
FURYワールドのレビュー

FURYワールドをプレイした感想は、3Dマリオの未来です。
マリオシリーズ初のオープンワールド
FURYワールドのPV見たときから、もしかしたらオープンワールドではという感じはしていました。
プレイして見ると、アンロック式のオープンワールドでした。
クッパを倒していくごとにフィールドが広がり、広い世界をマリオとして駆け巡ることができます。
驚いたのは、低スペックと言われるスイッチで、シームレスにステージを移動できることです。
ロードがある場所は、ギガネコマリオになるときやムービーが入る場合だけでした。
今後マリオシリーズで大規模なオープンワールドが出てくるのが楽しみになりました。
良かった点
- マリオ3Dワールドを改善
- ギガクッパ戦が見ていて面白い
- 水上移動が楽しい
- 探索のしがいがある
マリオ3Dワールドの問題点を改善しているように感じました。
ズームのタイミングは、はっきりわかります。
広く見渡せるような場所では、大きく俯瞰できたり、逆に狭い場所では、近くなってくれます。
そのため、敵やアイテムの場所を把握しやすくなっています。
ギガクッパ戦ですが、結構楽しかったです。
マップに描かれているオブジェクトが相対的に小さくなっているので、大きくなっているのを感じることができました。
クッパも倒していくごとに強くなっていくので、攻略のやりがいもあって、飽きることがありません。
これも、ネコシャンインを集めたくなる動機なっていましたね。
水上移動がすこぶるいいです。

とにかく速さを実感します。
水上移動は、プレッシーを使うのですが、速いので爽快感があります。
使いこなしていくと、より速さを実感できます。
これで、オンライン上でレースしたいなぁと感じる出来だと思います。
後、オープンワールドであたりを見渡して探索するのも楽しかったです。
右スティックを動かして見渡すと、何かがある発見は嬉しいポイントですね。
しかも、すぐ行ける距離なので、ギミックに果敢に挑戦できます。
残念な点
- 続きからプレイする際のロードが長い
- クッパの回転率が高い
- デスの原因が少ない
- 水中ステージ
ギガマリオになる際だったりムービーに入る際のロードは短いのですが、続きからプレイする際は長いかと思います。
測ってみたところ、マリオが操作できるまでに31秒ほどかかっていました。
他のゲームから帰ってきて、FURYワールドを起動すると長く感じるかもしれません。
クッパの回転率が高すぎると感じました。
FURYワールドでは、マリオが晴れている通常パターンとクッパが邪魔してくるパターンの2種類が存在します。
クッパが登場している最中にステージに挑むと熱線が飛んでくるので、ネコシャインを取るのが難しくなります。
できれば、晴れている状態でステージに挑戦したいのですが、移動してステージに入ると途中でクッパが来るので厄介です。
ネコシャインが40個付近になると、クッパがいるのが長くなるのも、厄介でした。
いつ帰るねんと突っ込みたくなるほどです。
クリア後の50個は、クッパがいる長さは短いものの、やたらクッパが来る状態が続くので、ちょっとイライラしていました。
もうちょっと晴れの状態が続くといいかなと思います。
マリオがデスする原因が少ないかな。
FURYワールドでは、1発のデスはマグマのみです(筆者が確認した中では)。
高いところから落ちても、ダメージすらありませんし、マリオ特有の穴に落ちるというのもありません。
とりあえず、慣れていけばクリアできるなという感じでした。
デスする原因を増やして、プレイヤーにFURYワールドをクリアした達成感が増すようにした方がいいかなと思いました。
水中ステージがなかったです。
マリオでは、必ずといっていいほど水中ステージが用意されています。
FURYワールドではなかったです。
たぶん、オープンワールドということで省いたんだと思いますが、オープンワールドで水中で遊べるギミックがほしかったですね。
最後に
「スーパーマリオ3Dワールド+FURYワールド」をプレイした感想・レビューをお伝えしました。
どちらも違った視点の3Dワールドを楽しめる作りなっています。
なので、1つのソフトで2度美味しいと思わせてくれます。
ぜひ、楽しんで見てください
ご覧いただきありがとうございました。