星のカービィディスカバリーは本当に面白いのか?【クリアレビュー・評価】

ゲームレビュー

このページでは、星のカービィディスカバリーのレビュー・評価をしています。

「どんなゲームですか?」

「楽しめますか?」

という人に向けてお伝えします。

プレイして裏ボスまでクリアしています。

星のカービィディスカバリー裏ボスクリア

ディスカバリーはどんなゲームか?

星のカービィディスカバリーは、シリーズ初の3Dアクションです。

3Dアクションゲームのイメージですが、マリオ3Dワールドをイメージしてもらうとわかると思います。

ステージに奥行きを持たせ、やや自由度の高いゲームとなっています。

今作の特徴は、コピー能力もそうですが、ほおばり変形によって様々なステージを攻略していきます。

星のカービィディスカバリーほおばりカービィ

ほおばり変形による新しいギミックが新しい発見に繋がり、面白さを引き立たてくれます。

いつものコピー能力も一味違って、「進化」という要素が加わりました。

コピー能力が進化することで、火力が上がり迫力が増しています。

星のカービィディスカバリーコピー能力の進化

これによって、難所の攻略もしやすくなっています。

3Dアクションに挑戦していることで、カービィの面白さの幅が広がったように感じました。

プレイした感想【レビュー・評価】

プレイした感想ですが、カービィファンやあまりゲームをやらない層向けだなと感じました。

それもそのはずで開発者インタビューでは、プレイヤーの困ったを解決する試みをいくつも施していると語っていました。

例えば、SNSで話題になったプレイヤーから攻撃が当たっているように見えているなら、自動で特定して攻撃判定を生む謎技術など、アクションゲームが苦手な人でも楽しめるようになっています。

あらゆるゲームをやっていて、もっと歯ごたえのあるゲームを求めている人向けではないです。

今作のディスカバリーでは、ステージに囚われているワドルディを助けるのですが、コピー能力やほおばり変形を生かした謎解きがよく見られます。

苦労したのは、3Dを生かした隠し通路です。

カービィを広く動かして探すと、画面の手前に通路があったり、ビルを登る前に右側に通路があったりしました。

よく観察しないとわからないので、苦労しました。

星のカービィディスカバリーの隠し通路

ワドルディを助けると、ホームが拡張されミニゲームやバトルができるようになります。

ステージの攻略に飽きたら気軽に手がつけられるので、結構ハマってしまいます。

中でもコロコロカービィやバイトの手伝いのミニゲームは、良作です。

星のカービィディスカバリーミニゲーム

ボス戦に関しては、今までいたボスが再登場しているので、久しぶりにカービィを遊ぶファンに向けてかなと感じました。

もちろんデデデ大王もいます。最終ボスではないですが…。

良かった点/悪かった点

  • ほおばり変形を活かしたギミック
  • コピー能力の進化
  • 見にくいがなかった

ほおばり変形は、かなり良かった。

こういう要素は、同じ動作や似たギミックが重なり飽きてしまうけど、ほおばりの種類やギミックの多さに驚きました。

このほおばり次は何を見せてくれるのかというワクワクが生まれて良かったと思います。

また、ステージが一本道なため、ほおばり変形中に見逃しなどがあると戻らないと救えないワドルディが出てきます。

そのため、リトライ機能がほおばりが終わる地点にあるのも良かったです。

これで、ステージを入り直す必要がなくなったので、快適にプレイできました。

コピー能力の進化も嬉しい点です。

ほおばり変形があるので、コピー能力の数は、少なく12種類です。

ステージにある設計図をワドルディに渡すと、進化できます。

進化すると、火力や大きさが変わって敵を倒しやすくなります。

進化先には、メタナイトやデデデ大王のモノもあるので、ファンに取っては嬉しい要素です。

3Dアクションは、カメラ要素が重要です。

見にくくなると、ストレスがかかるので、プレイヤーが動きづらくなります。

ディスカバリーでは、カービィに中心が常に固定されていて、安定して遊ぶ事ができました。

急にドアップになることもありません。

常に見やすいので、安心しました。

  • 攻撃を自動で特定する謎技術
  • もっとリトライ機能が欲しかった

攻撃の自動特定する謎技術は、確かに凄いと思いました。

ただ、その技術を体感するほど多くはなかったと思います。

例えば、コピー能力「カッター」を使っているといかにも敵に触れているように見えますが、なぜか敵はくらっているモーションをしてませんでした。

また、視点がカービィの真後ろになると射程が合っているように見えて、当たっていないというのが多々ありました。

星のカービィディスカバリー謎技術は多くない
星のカービィディスカバリー謎技術は多くない
星のカービィディスカバリー謎技術は多くない

確かに、体感するほど多いとゲームプレイに違和感になってしまうので仕方ないと思います。

しかし、ガードでもダメージが受けてしまうカービィで、攻撃が当たっていると思った時に倒せないのは良くないかなと感じました。

今作は、ステージ攻略中にリトライ機能があり、ほおばり変形の始めから戻ることができます。

しかし、このリトライは、ほおばり変形の箇所しかありません。

筆者がステージ後半の中ボス戦の攻略していた時に、そこは5つのピースを集めてワドルディを助けるミッションでした。

中ボス攻略中に4つのピースが流れてきていたのですが、最初のピースに気づきませんでした。

中ボスを倒した後、最後のピースを取ってもワドルディを助けることができなかったです。

「なんで、ここにリトライ機能がないんだ」とその時に思いました。

そのミッションがステージの後半だったため、一回クリアしてしまうとステージの最初から始まるが嫌で、その場でデスしました。

後、クリア後の水流ステージで一個必須アイテムを取り忘れてたので、逆流の中必死に戻りました。

リトライ機能を多く設定してほしかったなと感じました。

終わりに

星のカービィディスカバリーのレビュー・評価についてお伝えしました。

コピー能力やほおばり変形も使用した特別なステージもあるので、カービィに慣れてしまった人でも楽しめるようにできています。

3Dアクションに挑戦したカービィを是非、遊んでみてほしいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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