ニンテンドーダイレクトで公開されたスプラトゥーン3の第2弾PVの情報をまとめながら、解説を加えてお伝えします。
「スペシャルってどんな具合?」
「どんな情報が公開されたの?」
というイカたちにお伝えします。
第2弾のPVはこちら
スペシャルの能力が明らかに
PV第一弾でスペシャルが多数お披露目となったが、詳細までは明らかにされていませんでした。
今回のニンテンドーダイレクトと公式ツイッターでついに詳細が発表されました。
触手がのびる「ショクワンダー」
今回の目を引いたスペシャルは、なんと言っても、壁をのびる触手で移動する「ショクワンダー」。
かなり高速で移動するため、チャージャーでも捉えることは難しいので、用意に近づけます。
さらに、インク量が許す限り、連続での使用が可能です。
発動中のデメリットは、発動地点の表示だけなので、かなり強い部類のスペシャルです。
対抗できるスペシャルは、この後解説するグレートバリアとカニタンク(球体にアーマーがあれば)ぐらいかと思います。
壁をつかめますが、イカをつかめるかどうかは、わかりません。
もし、イカもつかめるなら、意図的に相手を孤立させることができるので、これまた強い動きができそうです。
???「あれ、僕のグラッ◯ルより強くない?」
という声が聞こえそうですね。
球体戦車の「カニタンク」
前回のPVで少しだけカニが出ていましたが、ついに詳細が明らかになりました。
名前は、「カニタンク」です。
スプラ2のイカスフィアに似ていますが、爆発はせず、砲台になって遠くへ射撃が可能となっています。
球体移動で近づいて射撃することで、味方の前線武器を上げたり、敵の後衛武器を無効化したりできます。
今の所、リスクのようなものが見当たらないかと思いますが、強いて言うなら、砲台なので近くにいる敵はエイムをしづらいというのがあると思います。
近くに潜伏して、発動後に砲台なったところを横から狙うというのがセオリーになりそうです。
また、ショクワンダーでイカを引き剥がせて、無効できたりしたら面白そうです。
大きなアーマー「グレートバリア」
???「こいつは、弾を通さない」という声が聞こえてきそうな大きなバリアですが、あちらのバリアは、敵味方の弾を通しません。
しかし、このグレードバリアは、映像を見る限り味方の弾は通り抜けそうです。
スプラ1、2のアーマーは、個人の体力を上げていました。そのため、位置バレやダメージを受けた時反動するなどリスクがありました。
その分、盤面を取り返すには、うってつけのスペシャルでした。
しかし、このグレードバリアは、少し違います。
ローラーについている点です。
スプラ2のローラーは、ほぼキルをしないと役に立たない武器です。サブのカーリングボムとの相性は、かなりいいですが、スペシャルのスーパーチャクチは、チームのためになりません。
スーパーチャクチは、キル目的だと狩られてしまいます。アーマーがあるのですが、装着がおそすぎて狩られてしまうのです。
塗り目的に使っても、エリアを取り返そうとして遠くから狩られてしまったり、味方のためにジャンプしても本来の前線をキープするという目的から離脱してしまうので、難しいスペシャルでした。
今回、グレートバリアは、前線を切り開きキープするというローラーに合っています。
潜伏から攻めていき、重要なポジションでグレートバリアを発動すれば、前線に味方を上げることが簡単にできます。
スプラ3でようやくローラーもチームに一役買えるようになって、神ゲーですね。
他のスペシャルについて
今回のニンダイで登場しなかったものの、前回登場したスペシャルについて、公式ツイッターが紹介しています。
ウルトラショット
前回の映像に登場したスペシャルウェポンについても詳細が判明した。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) September 23, 2021
これは「ウルトラショット」。
かつてハイカラシティで使われていたスペシャルウェポンの改造品だ。
螺旋を描く3つの弾を同時射出する強力なショットが、カートリッジ3回分セットされているぞ。
放て、ウルトラショット! pic.twitter.com/w1ngsWYLMY
前回のPVで紹介されたスーパーショットのようなものは、「ウルトラショット」という名前です。
ウルトラショットは、螺旋を描きながら飛んでいく3つの弾を発射します。
それが、3回分打つことが可能です。
ただ、1のスーパーショットのように球の速度が速くないので、「ショクワンダー」や「カニタンク」に対抗できるのかは、微妙なところです。
「グレートバリア」と合わせることで強さを発揮しそうですが、弾が遅いのでそこまで脅威を与えることはできないと思います。
スプラ3の最弱スペシャルの可能性が…
メガホンレーザー5.1ch
これは「メガホンレーザー5.1ch」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) September 23, 2021
これもハイカラシティで使われていたスペシャルウェポンの改造品のようだ。
浮遊する6基の小型メガホンがそれぞれ自律し、相手を追尾するレーザーで攻撃するぞ。
バンカラ地方ではハイテク分野も急速に発達しているようだ。 pic.twitter.com/PxgNmS5mFc
スプラ1に登場していたメガホンレーザーが、大幅強化されスプラ3に帰ってきました。
名前を「メガホンレーザー5.1ch」
スピーカーを模したブキが6個あり、そこからレーザーを射出します。
レーザーは、自律していて自動で相手を追いかけてくれるようです。
しかも、前回のPVで紹介されたとおり、壁を貫通してくれます。
もし、ライン上に敵が重なっていたら、分離して追いかけてくれるのかもしれません。
そうなると、スプラ2のハイパープレッサーより相手の動きを制限してくれそうです。
しかも、発動後は動き回れるので、メガホン5.1を受けている敵に対して詰めることが可能です。
また、ハイプレの対抗するできるスペシャルは、マルチミサイルとインクアーマーぐらいでした。
しかし、これらは、逃げ延びるの時間を作るくらいです。いい圧力をかけるほどではないです。
メガホン5.1は、自動追尾なので避けようと思えば避けれるし、対抗できるスペシャルも「ショクワンダー」や「グレートバリア」などがあり、ほぼ無効化できます。
スペシャルのバランスは、2よりもいいように感じます。
ステージにキンメダイ美術館が復帰
ステージも新情報が満載で、前回のステージの名前や新しいステージ、そして、スプラ1にも登場していたキンメダイ美術館が追加されます。
スプラ2にもスプラ1のステージが登場していますが、リスキルができたりハイプレが強すぎたりしていました。
スプラ1のステージが縦長の長方形で、射程無制限で壁貫通できるハイパープレッサーは、かなり厄介でした。
筆者は、スプラ2に登場させるならキンメダイ美術館はかなりオモシロイと思っていたのですが、スプラ3で実装されてよかったです。
やっぱ、ヤグラの解決策が見つからなかったのでしょうかね?
さて、キンメダイ美術館といえば、中央で回る十字の高台でしょう。
スプラ3でもしっかりと顕在しています。
そして、前回PVで紹介されていたステージ名は「ユノハナ大渓谷」、新しく追加されたステージは、「ゴンズイ地区」です。
「ゴンズイ地区」は、中央に歩道橋があるステージです。ここから、カニタンクやグレートバリアが使われていました。
相手陣地へは、上の歩道橋だけでなく下からも向かうことができます。
スプラ2のバッテラストリートを思い浮かべますが、歩道橋にしゃへい物が少ないことを見ると、このポジションが取り返しやすくなったかなと感じます。
バッテラの橋上は、一回取られると相手の動きが見え、スペシャルを貯めたくても、手前処理が必要で、そこに橋上にいる敵が詰めてカバーが入るのが多く、打開が難しいステージでもありました。
ゴンズイ地区の歩道橋は、低い壁やゆるやかがなく、真っ直ぐな道です。
自軍からも見やすいので、後衛の攻撃やボムの攻撃で相手を下げやすくなっています。
しかし、相手からも射線は通りやすいので、打開はスペシャルを貯めてが基本となります。
スプラ3のステージは、重要なポジションの奪い合いが熱くなりそうで、楽しみです。
スプラ2のブキが登場
第2弾PVで、スプラ2に登場していたブキが再登板しています。
ケルビンとスパイガシェット、クラッシュブラスターです。
巷ではそこまで強くないブキがPVで登場しているので、スプラ2の出たブキがスプラ3でも全部登場するかもしれません。
スパイガシェットは、PVでグレートバリアを張ったローラーに縦振りでやられていました。
傘を盾にしている意味があるのかが疑わしいですが、実装されることはいいことですね。
ストーリーモードにも新情報が
スプラトゥーンといえば、ガチマッチですが、ストーリーモードも楽しみな要素の一つです。
今回のPVでストーリーモードに深く切り込んでいます。
なぜ、コジャケを連れて行くか判明
前回のPVでコジャケを連れていましたが、連れて行く理由が判明しました。
今回の調査は、道にケバインクなるものがあります。
これは、イカが触れると全身に毛が生えてきてしまい、身動きが取れなくなるという邪魔者です。
つまり、ケバインクが道をふさいでいます。
このケバインクを取るには、コジャケが活躍してくれます。
なんと、ケバインクを食べて、除去してくれるようです。
コジャケがふさがれていた道を開いてくれます。
さらに新たな事実がわかった。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) September 23, 2021
イカがオトモとして連れているコジャケは、ケバインクに触れても平気なようだ。
むしろ、ケバインクを食べて除去してくれている。
コジャケの力を借りる事が、オルタナの謎に迫る鍵となりそうだ。 pic.twitter.com/o09QacdSBr
コジャケがケバインクを食べまくって、ドスコイまで進化したら面白いそうですが、コジャケが可愛いので進化しない方がいいかなw。
シオカラーズの続投決定!!
なんと、スプラトゥーン3でもシオカラーズに会えます。
今作のストーリーモードでは、スプラ1か2の3号が「司令」となり、3人で「New!カラストンビ部隊」として登場。
ホタルちゃんは中国風のドレスを着ていますが、アオリちゃんはワンピースっぽい服になっていますね。
New!カラストンビ部隊がスプラ3のストーリーモードをサポートしてくれます。
カラストンビ隊の司令といえば、「アタリメ」のおじいさんですが、アロハな感じで登場します。
セカンドライフを満喫しているようですね。
バンカラなヒーロースーツ公開
2種類のヒーロースーツが公開されました。
一つは、露出の高く軽いヒーロースーツ。もう一つは、スタイリッシュでスポーティなヒーロースーツです。
これは3号が身にまとう「ヒーロースーツ」。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) September 23, 2021
激しいアクションを妨げない柔軟性を持ちながら、バンカラ地方の過酷な環境にも対応できる優れものだ。
バックパックにはオトモのコジャケも収納できるぞ!
映像では趣の異なる2種類の装備が確認された。
TPOに合わせて使い分けるのだろうか? pic.twitter.com/ZJ7a4S6Al3
中でも面白いのが、ブキです。
露出の高いヒーロースーツで使用しているブキは、小型のシューターだと思われます。
もう一つのスタイリッシュの方は、前にしっかりとした銃口がついています。
もしかして、様々な銃口が用意されていて、切り替えることが可能なのでしょうか。
これは、ストーリーモードが一段と楽しみですね。
ヤツも登場
今回のPVで、ロボットが崖を下っていました。
あの部分をよく見てみると、乗っているヤツがDJタコワサ将軍のような者がいます。
三たび登場か、もしかしたら、子孫がいるのかもしれません。
また最終のボスかもしれないですが、テーマが「哺乳類の帰還」を考えるとヒトクセありそうです。
この辺は続報を待ちましょう。
最後に
第2弾PVの公開で、スプラトゥーン3の詳細についてまとめながら解説しました。
スプラトゥーン3、思いの外情報が多くて良かったです。
前のダイレクトでは何も情報がなかったから、その分が出ました。
発売時期は2022年ですが、明確な時期は不明です。
早くスプラトゥーン3を堪能したいですね。
ご覧いただきありがとうございました。