このページでは、スプラ2のガチマッチでウデマエS+に到達に必要な事柄を3つ紹介しています。
「ウデマエ上がらないなぁ」
「ガチマッチ勝てなくなってきた」
という悩めるイカ達にお伝えします。
前提の話
3選を解説する前に、大事なことがあります。
S+になる前は、まだスプラトゥーンに慣れていません。
つまり、とにかくガチマッチに潜って慣れることが必要です。
今の状態は質がないので、量をやって質を作らないとS+が厳しいです。
そのために、これから言う3つを理解していただき体に染み込ませていけば、S+になることができます。
どのくらい時間が必要かは、人によって違います。スプラの前にFPSやTPSをやったことがある人は早いし、スプラが初めてのゲームの人は遅くなります。
スプラが初めてのゲームの人は、とにかく5分でもいいので、ガチマッチに潜って慣れていきましょう。
それでは、3つを紹介していきます。
キャラクターコントロール
キャラクターコントロールは、よく聞くと思います。
イカ時の移動や人時の操作をうまくできるかどうかです。
うまくできない人は、人からイカの切り替えが遅かったり、ジャンプがワンパターンだったり、射撃時に敵をそのまま追いかけてしまうなどがあります。
この辺は、ストーリーモードをやってクリアしてもらうと一通り身につきます。

おそらく、これだけで時間をかければ、A帯にはいけます。
ただ、その先SやS+に向かうには、このキャラコンでは足りません。
キャラコンで必要なことは、いくつかあります。
- 止まる
- 〇〇しながら移動や周りをみる
- ブキの固定
止まる
一つは、「止まる」です。
これは、ストーリーモードクリアの弊害ですが、「止まる」ということを忘れてしまいます。
ストーリーモードを始めた頃は、止まったりしっかりと周りを見ているはずですが、慣れるとずっとスティックを倒したままでクリアできます。
それを、ガチマッチに持ってきてしまうので、Aから上に行くことができません。
そこで、止まる練習が必要です。
練習をする理由は、試合で出来ているかどうかの確認をするために行います。
止まる練習は、試し打ちにある高台に行って止まるということをします。

場当たり的ですが、役立ちます。
そして、並行して角で止まる練習もしましょう。
角で待っているつもりが、飛び出ていてやられてしまった経験があると思います。
角待ちの練習は、試し打ちの動くバルーンへ向かう所でできます。
角になるちょっと手前で止まります。その時、一緒にバルーンへカメラを向けましょう。
ここで、カメラ操作も勉強しておきます。
また、もう一つ身につけてほしいキャラコンがあります。
○○をしながら移動や周りをみる
○○をしながら移動や周りを見ることです。
例えば、マップを見ながら移動することができますか?
スプラトゥーンでマップを見ようとなると、止まってマップを開くという動作になると思います。
しかし、これだと遅いです。
前線に入る前に止まってマップを見ると、前線の人数不利になってしまい、チーム前線が崩れます。
先程の「止まる」と矛盾しているようですが、「止まる」は前線に復帰して高台に止まって周りを見ます。
前線復帰前に移動しながらマップを1秒2秒で判断して見るので、タイミングが違います。
また、前線がどこなのかの判断ですが、インクの切れ目と味方の位置を見ましょう。
インクの切れ目辺りに味方がいれば、そこが前線になります。
もし、誰もいない場合は、インクの切れ目がこちら側に上がってくるので、予測して倒されにくい所からスペシャルを貯めるなどしましょう。
また、塗りながら周りをみることも必要です。
スペシャルを貯めたい場合は、塗ることが必要です。その時、塗り場所に集中してしまうと、敵に横をつかれてしまいデスします。
塗る際は、塗りながら周りを見ることが必要です。
なので、練習をします。
左の動くバルーンに行き、金網の上に立ちます。
そこから、落ちないように左右に塗っていきます。
この際に、塗る場所を見るのではなく、動くバルーンを見ます。

また、応用として、塗りながら周辺視野でバルーンを見る練習もできす。
やり方は、目線は画面の真ん中においておき(照準に集中しない)、その周りで動くバルーンを捉えるようにします。この時、バルーンに目が動かないようにしましょう。

〇〇しながらのキャラコンを身に着け、素早い行動を心がけていきます。
ブキの固定
そして、キャラコンがうまくなる最後の一つは、ブキの固定です。
スプラトゥーンのブキは、ブキごとにメインの打ち方や人とイカの移動の速さが変わってきます。
基本が備わっていないうちに、ブラスターを持ったりエクスを持ったりするとキャラコンがうまくなりません。
とにかく何か動きづらいという違和感を持ったままので、キャラコンがブレます。
何のブキを持てばいいですかという話がありますが、好きなブキや使っていて楽しいブキを持ちましょう。
一つのブキをずっと使いづつけるのは、誰でも難しいことです。
絶対に飽きてガチマッチに潜らなくなります。基本的なことが身につかず離れてしまうと、S+に到達が遠のきます。
なので、楽しいブキや好きなブキを使い続けましょう。
例えば、ロングブラスターネクロが楽しいならどのルールでも持つ、スプラシューターコラボが好きならスプラシューターコラボで潜り続ける事が必要です。
同じブキを持ち続けて、キャラコンを安定させましょう。
エイム
やはり、敵を倒せないと勝つことが難しいです。
もちろん、0キルで勝てる試合もありますが、それが続くことはありません。
敵を倒すには、エイムが必要です。
エイムがうまくなる要素はいくつかあります。
- イカから初弾を当てる
- 斜めや横にいる敵にしっかりと合わせる
- 弾をかわす
- ブキの固定
説明の前に
これから説明することは、シューター、ブラスター、マニューバー、スロッシャー、チャージャー、シェルター(傘)、ローラーが対象です。
スピナー系ブキは、チャージが必要なのと弾が基本ブレます。
なので、スピナーは、チャージを使いバルーン5個全て当てる練習が最適です。
これから説明することは、スピナー使いはほぼ該当しません。
イカから初弾を当てる
エイムはストーリーモードをやれば、ある程度身につきますが、ガチマッチの方が移動が激しいので、当てるのは難しいです。
敵を倒すには、気づいていない敵をやるのが一番簡単です。なぜ、簡単なのか。動きがほぼ点になっているからです。
なので、多少エイムが良くなくても倒すことができます。
しかし、敵が真ん中ではなく少し斜めだと当たらなくなる人もいます。
特にイカからエイムして倒したい時に若干ズレてしまい、そのまま敵に気づかれて逃げてしまい、追いかけたらデスしてしまったという経験があると思います。
イカから初弾を当てる練習が必要です。いわゆる瞬間エイムの練習です。
これは、試し打ちで練習しましょう。
練習方法は、ボトルカイザーを持ちます。
イカになって動いていないバルーンをZR単発で当てて、またイカになってZR単発で当ててを繰り返します。
その際、左右に移動しながらやるといいです。
出来るようになったら、真ん中と左のバルーンを交互にボトルの単発撃ちで当てます。
斜めや横にいる敵にしっかりと合わせる
そして、試合では斜めや横に敵が来ることがあります。
よく見ていないことも原因ですが、メインを当てきれず向かってくることもあります。
それも練習で回避しましょう。
練習はH3を使いましょう。
ブラスターを使う練習方法もあるのですが、ブラスター主体の人はいいですが、シューターの人が持つと持ちブキと人速や弾速が違うので、エイムの仕方が変わってきます。
H3の方が弾速と人速がわりかしシューターに近いので、違和感なくできます。
また、H3だと左右に振った際しっかりと合っているかの確認ができます。
H3はワントリガーで3発でます。しっかりと合っていると3発が当たります。少しブレてしまうと倒しきれなくなります。
ブラスターだと初段が合っていれば倒せるので、ブレに気づきにくくなります。
練習は、奥にある動かないバルーンからH3の射程に合わせて立ちます。
そこから、真ん中→右→左→右→左を左右にあるバルーンを倒していきます。
これを繰り返していきます。なるべく素早くやりましょう。

最初は難しいですが、慣れてくると結構気分が良くなります。
慣れてきたら応用として、真ん中→左…をやったり、ジャンプを加えたり、逆に後ろ右にあるバルーンから前に行くようにしましょう。
これで、斜めや横にいる敵に対してエイムが合いやすくなります。
弾をかわす
スプラトゥーンでは、射撃すると相手から見えるようになります。イカになると隠れることができます。
何を言いたいのかというと、射撃をするということは相手からキルしてくださいということになります。
特に射程が負けていると射撃で体を晒しているとデスします。
スプラトゥーンに慣れていないと、人からイカに切り替えが遅くデスしてしまう事が多いです。
また、敵を見つけて射撃するも追い続けてデスしてしまうことも多いです。
対面している時は、よく人状態が基本なので注意が必要です。
この時に人状態でジャンプを加えることができれば、戦闘力が格段に上がります。
ただ、ジャンプでも弾をかわせるのですが、多くのシューターブキで射撃がブレるので、乱発はしないようにしたいです。
そこで、イカ移動を加えます。
射撃中にイカを混ぜることでも、弾をかわすことができます。
練習方法ですが、これも試し打ちでできます。
これは、自分が普段使っているブキでやりましょう。
練習は、動かないバルーンに対して、1発か2発当ててイカになり、横に移動して同じバルーンを倒します。
これを繰り返すと、試合中でもイカを混ぜることができます。
ブキの固定
キャラコンの所でも話しましたが、エイムに関しても同じブキを持ち続けた方がいいです。
例えば、シューターとスロッシャーでは、弾の軌道が違ったり、人移動の速度もかなり違います。
また、スプラシューターとZAPでは、敵を倒せる弾の数が違ったり、人移動はzapの方が速かったりします。
ブキそれぞれに個性があるので、固定せずにコロコロ変えてしまうと、いつまでもブキに対応したエイムの仕方がわからず負ける原因にもなります。
ブキを固定して、倒し方や動かし方を学ぶことで、試合中の余裕が出てきます。
そうすると、自分が今何をすればいいかが明確にわかるので、勝ちやすくなります。
とりあえず好きなブキ楽しいブキを見つけたら、ずっと持ち続けて戦いましょう。
ルール関与
いくらエイムやキャラクターコントロールを鍛えても、ルールに関わる行動をしなければ、勝てません。
当たり前ですね。
エリアだったら、エリアを塗る。ホコだったら、ホコを持ってカウントを進める。こういうことが必要になってきます。
「いや、やっていますが」という人もいるでしょう。しかし、試合中になると意識が飛びルール関与を忘れてしまう事があると思います。
そういう場合は、ルールにおける重要なポイントが理解できていないことがあります。
もちろん、エリアを塗るのは誰でもわかります。しかし、打開時はどう塗るか、エリアを守る時はどうするかというのは、聞かれて答えることができますか?
また、今が打開の状況なのか、エリアを守る状況なのかも、頭でわかっておく必要があります。
このルールにおける重要なポイントが頭に入っていないので、試合中の行動がおかしくなり負けてしまいます。
例えば、エリア打開時にはスペシャルを使い相手を倒してエリアを取り返す。ホコを進める時は、ホコより前に出てホコを狙う敵を倒すなどがあります。
ルール関与における重要なポイントを頭に叩き込んで、実践できるように意識して繰り返していくと状況に応じた動きができるようになります。
各ルールにおいて重要なポイントは、いくつもあります。当ブログでは、そこを解説した記事を用意しています。
こちらの記事を意識をしておくと、勝てる確率がグ~ンと上がります。
活用していただけると幸いです。
最後に
S+になるために必要なこと3選を紹介しました。
- キャラクターコントロール
- エイム
- ルール関与
以上3点を頭と体に叩き込む
一つのゲームを長い時間と長い期間やるというのは、それだけですごいことです。
ほとんどの人は、100時間ぐらいが限度で、他のゲームや雑務に囚われ、スプラトゥーンから離れてしまいます。
それでも、スプラトゥーンが好きなんだという人が残っていて、そういう人がガチマッチでS+やXに行っています。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。好きなものに関して、調べたり実践するので上達しやすいということです。
好きなものこそ頑張れるはずです。
そして、この頑張りは、どの環境でも経験として活かされます。
この記事を参考にしながら、スプラトゥーンを楽しんでもらいたいなと思います。
ご覧いただきありがとうございます。