このページでは、ウデマエXに到達するのに必要なことを解説しています。
「S+帯で伸び悩んでいる」
「つい最近S+になりました」
というイカ達にお伝えします。
前提の話
S+帯からXは、かなりきつめです。
というのは、B帯やA帯は3つ分メーターを上げれば、次のステータスに行けるのに対し、S+は、10個分メーターを上げる必要があります。
さらにきつくしているのは、X帯から落ちてくる人がいるという点です。
X帯は判断や動きが早いので、それに対応できないと落ちてきます。
そして、少しX帯の経験があるので、落ちてきた元X帯の人は、S+帯で驚異となります。
勝ち続けて部屋のパワーが上がってくると、混ざってきます。
ただ、どの人が元X帯だというのは試合中や試合後でもわからないので、元Xの人も混ざるということは頭の片隅においておきましょう。
S+帯で勝ち進むには、基礎的な部分の強化が必要です。
基礎的な部分は、「S+になるには」でも解説している通り、キャラコンとエイムとルール関与となります。
それでは、基礎的な部分をどう強化すればいいのかを解説していきます。
ステージを研究する
当たり前ですが、スプラトゥーンでは様々なステージで勝負します。
なので、ステージを知ることで、有利に立つことができます。
S+に入っているということは、基本的なキャラコンとエイムが身についています。
その上で、ステージを散歩するとたくさんの学びを得ることができます。
散歩する上で意識したいことは、以下の3点です。
ここで言うオブジェクトの位置とは、ルールのオブジェクト(ガチエリアだとエリア)ではなく、箱やバルーンの位置です。
例えば、ザトウエリアのバルーンは、エリアの中にあります。
この位置を把握していないと、後ろに下がりたい時に引っかかってデスします。
また、ルールごとにオブジェクトの数や配置が違ったりします。
アジフライのヤグラは塗れない小箱があり、アサリでは中央に塗ることが出来る台があります。
索敵する箇所も違ってくるので、記憶しておく必要があります。
次に塗れる部分を理解しておく必要があります。
特に塗れる壁を把握しておきましょう。
例えば、マンタの自軍右広場の壁は塗ることができ、打開の際役立ちます。
ガチマッチでは意外性のある動きが刺さるので、どこの壁が利用価値あるか調べましょう。
最後に強いポジションを知るということです。
強いポジションというのは、相手から嫌なポジションです。
具体的にいうと特定のブキしか触れないようなポジションを指します。
FPSとTPSにおいて、高い所が強いポジションになります。スプラトゥーンでもだいたい当てはまります。
だいたいというのは、ローラーやスローシャーなど攻撃面積の強いブキが高台下にいる場合は、弱いことがあります。
基本的には、エリアやヤグラの前の高台を抑えていると、カウントが進みやすいです。
例えば、ガンガゼヤグラで1カンモンの前の高台を取ったり、海女ホコの相手高台を取っているとカウントを取りやすいです。
強ポジションをS+では知らない人が多いので、よく調べて試合中に意識できるようにしましょう。
参考:スプラ2のステージ解説
ミスを減らす
今までは、操作ミスが多く負けてしまう場合が多かったはずです。
しかし、S+帯なると大きな操作ミスは減ります。S+帯はそういう人たちの集まりです。
ですので、ルールや対面に関するミスを減らすといいでしょう。
ルールに関しては、例えば、エリアで、敵を倒すためエリアから離れてしまいペナルティをつけられてしまったなどです。
対面に関するミスだと、ブキ射程で負けているのに突っ込んだり、ダメージが残っているのに回復せず次の対面を開始したりなどがあります。
こういったミスをなくすには、見直す必要があります。
見直す方法をいくつか紹介します。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
キャプチャボードとは、スイッチなどゲーム機の映像をPCに取り込めるデバイスです。
キャプチャボードに関しては、メリットが映像を5分間残せて様々な場面を確認することができます。
デメリットは、PCが必要で高価である点です。
スマホの直撮りは、比較的安価で始めることができ5分間映像を残す事ができます。しかし、映像が見にくく容量がすこししかありません。
スイッチのキャプチャーボタンは、1回長押しすることで30秒の動画を残す事ができます。
マイクロSDカードを用意しておくといいです。用意する理由は、スイッチの容量が32g(有機ELは64g)と少ないためです。
他のゲームもプレイする人は、必須です。
デメリットは、5分間の映像が残せないので、試合の流れやルール関与のミスを理解しづらいです。
ですが、対面のミスだけ把握することができます。
どれがいいのかは、スイッチのキャプチャーボタンを推奨します。
対面のミスだけ減らしても、ウデマエXに到達することができます。
対面のミスは、確実にデスに繋がります。そのデスを減らすことになるので、試合に関わる時間が増えて、コントロールしやすくなります。
また、キルする対面も理解しやすくなるので、より勝ちに繋がりやすくなります。
試合中デスしたら、スイッチのキャプチャーボタンを長押しして後で見返します。
そこで発見したことをメモして、次の試合に活かしていきましょう。
画面情報を理解する
S+帯にいる人は、画面情報を捉えるのが苦手なように感じます。
というは、Youtubeに配信しているS+帯で苦しんでいる人達は、例えば、自分がやられた後、敵が動きが写っているのにも関わらず、自分がデスした場所に再度向かい同じ敵にまた倒されるというのがありました。
画面情報から予測ができていないかなと思います。
先の例なら、デスした場所に行くにしても、左や右に回り込んで向かうなど、対策できることはいくらでもあります。
なので、画面情報から今の状況を判断し、相手はどう動いてくるか予測し、自分の動きを決めてください。
ここで、今一度スプラトゥーンの画面から取れる情報を確認しましょう。
これだけの情報が画面に写っています。
その中でも、試合中に重要なものを赤で示しています。
こんなに情報整理できないという人は、赤で示した部分だけでも理解できるようにしましょう。
ただ、情報をしっかり把握する必要はなく、うっすらわかっていればいいです。
例えば、今エリアを維持しているから塗り状況はエリアより前だなとか、味方が画面に写っていないから自分が一番前だなというくらいです。
こういう情報の理解は、意識して慣れていくしかないです。
というのは、試合中に情報が変わっていくからです。
スプラトゥーンで固定されている情報は、ブキとギアぐらいで、その他は常に変化していきます。
そして、それを動きながら判断します。
難しいですが、意識してガチマッチに潜り続けて慣れていきましょう。
そのうち、分かるようになってきます。
情報を増やす努力
スプラトゥーンはチーム戦です。
自分が強くても、味方がやられてしまっては、打開できないし維持も続かないです。
なので、カバーをすることも重要になってきます。
特にX帯から落ちた人もS+では来るので、味方の位置は見といて損はありません。
カバーして2対1を作ることができれば、X落ちの人にも勝つことができます。
これは情報を増やすことが必要です。
情報を増やすには、カメラを操作します。右スティックも使いますし、ジャイロも使います。
マップでもいいですが、敵情報は特定の条件がないと表示されないので、味方が対面しているかがわからない時があります。
カメラを動かすことで、味方がどうしているか、敵と対面しているかがわかります。
センプク中は、目の前の敵に注目するので、この敵が来る前にカメラを動かして味方の位置を見ます。
目の前の敵が倒せる範囲に来なければ、味方のカバーへ行くようにしましょう。
高台にいる時も必須です。
目の前に敵がいると思ったら、右高台下からローラーやブラスターに刺されることもあります。
高台に立ったら、左右(特に敵が来れるルート)はしっかり確認しましょう。
マップも併用するとより確実です。
スペシャルを貯めるときは塗る必要があるため、体をさらすことになります。
敵が近づいてくる可能性が高いので、デスしやすくなります。
なので、スペシャルを貯める前に、敵の位置を確認する必要があります。
右スティックでカメラを動かしながら確認するようにしましょう。
また、上手い人になると、スペシャル貯めている時に敵位置も確認しています。
4つ目の味方が「やられた」を出している時もカメラを動かしておきましょう。
「やられた」は、敵にやられたを指しています。つまり、近くに敵がいます。
相打ちで敵がいない場合もありますが、一応確認しておいたほうがいいです。
最後に音に関してですが、イヤホンがあると鮮明に聞こえます。
イヤホンは、ゲーミングの高いものはではなく、5000円以下のイヤホンでも十分です。
音は、センプク音やブキのメインを打つ音、サブを投げる音など、様々な情報を与えてくれます。
ブキ編成などを見ると味方にブラスターがいないのに、ブラスターの音がすると敵だと選別できます。
その方向にカメラを向け対処しましょう。
逆に音が聞こえていないと気づかないので、不要なデスをしてしまうことになります。
カメラを積極的に動かし、カバーや裏取りなどの対処自分で出来るようにしましょう。
最後に
ウデマエXになるのに必要なことをお伝えしました。
スプラトゥーンは、キャラコンやエイムが大体同じになりやすいです。
後は、いかに画面に写っている情報を取得して、どう動けばチームが有利な状況に持っていけるかの判断力とそのスピードが鍵になっていきます。
これは、ガチマに潜り続けて、見直して、改善していくようにすれば、経験値となり、慣れていきます。
ぜひ、今回解説したことを参考にしながら、ガチマッチでうまくなっていく自分を楽しみましょう。
ご覧いただきありがとうございました。