このページでは、ぼくなつ風のゲーム「クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み」をレビューしています。
「オラ夏、面白いですか」
というゲームが気になっている人に向けてお伝えしています。
どんなゲームか
しんちゃんと不思議な一週間を過ごすゲームです。
しんちゃんは、親の都合で一週間だけ熊本県のアッソーで過ごします。
そこで出会った友達が、春日部の子たちにそっくりだったり、ストーリーが進むと恐竜が歩いていたり、かなり不思議な夏休みを体験します。
プレイ中は、アッソー駅周辺を自由行動します。
虫や魚などの採集や人々の依頼をこなしたり、不思議な現象を解決するために散策していきます。
また、ストーリーが進むとできることや探索する範囲が広がるので、さらに楽しくなります。
プレイした感想
筆者は、ストーリーをクリアしました。
ストーリーに関しては、パラレルワールドなど時間を使ったファンタジーで、夏休みの日常がより濃いモノになっていた印象があります。
しんちゃんの夏休みが本編なんだなという感じがしました。
やっぱ、しんちゃんのとなりを恐竜が歩くのは、不思議な感覚がありました。
ゲーム内容でも話した通り、探索ゲームです。
ただ、一日の時間制限があるので、昆虫の採集ばかりしていると時間が足りなくなります。
そういう人のために、時間の進みをイジれるようになってるのは、助かりました。
目標をクリアすると絵日記になるので、それを見たくて探索するのが楽しかったです。
ゲームの量ですが、一周目ですべての目標を達成していないし、虫や魚もコンプリートしていません。
そのため、クリアすると引き継いで、二週目ができます。
クリアした後も楽しめるようになっています。
良かった点と悪かった点
ここからは、ゲームをプレイしてよかった点と悪かった点をあげていきます。
良かった点
- ストーリー
- 移動へ配慮
- 絵日記
ストーリーが本当に良かった。
時間が経過していくごとに、人々の関係性の変化がいいモノでした。
時間を使ったファンタジーですが、それ関する知識がなくても楽しめるので、ぜひ体験していただきたいです。
移動への配慮が素晴らしいです。
地域を歩いて移動するので、移動に時間がかかったするとだれやすくなります。
しかし、恐竜によるワープやケツだけ星人での速い移動のおかげで、ストレスなく楽しめます。
ケツだけ星人での移動は、しんちゃんならではなので、移動するだけでも面白さがあります。
恐竜によるワープは、ちょっと離れた位置にあったので、スタート地点にあっても良かったのではないかなと、個人的には思いました。
絵日記を集めるのが、良かったです。
博士から不思議なカメラをもらって、それが絵日記の絵となって埋まっていきます。
その絵が、しんちゃんらしいタッチなので、次はどんな絵なのかなというのが気になって埋めたくなるのです。
また、絵には埋める文字を選ぶことができて、しんちゃんらしさがでているもの面白いなと感じました。
悪かった点
- 虫が小さい
- カードが自動開封ではない
虫が小さいのはどうなのか。
蝶やセミ、クワガタなどは描かれていてわかるのですが、他の虫に関してはほぼ点にしか見えなかったです。
カメラ位置によっては、ほぼ気づかずに通り過ぎてしまうので、もう少し大きく描いても良かったのではないかと思いました。
ミニゲームで恐竜ゲームがあり、それに利用する恐竜カードがあります。
恐竜カードは、チョコビを買ったり新聞の契約数で入手できます。
ただ、チョコビを買った場合、カードが自動入手というこではなく、持ち物に恐竜カードが入ります。
最初、カード欄が増えないのでバグかなと思っていたのですが、SNSなどで検索してみるとどうやら持ち物欄に恐竜カードが袋のまま入っているようです。
なので、持ち物に入っている恐竜カードを選択して開けないと、カード欄が増えません。
この辺は、チョコビ買った瞬間に、カードを開けてもらって入手できるようにしてほしかったかなと思います。
現実では、たしかにカードを袋から開けますが…。
後、カードを揃えるためにチョコビを買うのですが、チョコビを持てる量は90まででした。
90に到達すると買えなくなるので、カードを揃えたい人はチョコビを食べるしかないです(満腹でも消費するようになっています)。
持てる量が少なく設定されているのは、変に作業を増やすのでやめてほしいかなと思いました。
最後に
クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休みについてレビューしました。
楽しくて不思議な夏休みをしんちゃん共に過ごせるので、ぜひ体験してみてほしいです。
ゆっくり楽しめるので、オススメです。
ご覧いただきありがとうございました。
