このページでは、筆者がXパワー2500を超えるまでどんなことをしてきたのかをお伝えしていきます。
今では、当たり前となっているXパワーですが、ウデマエXはスプラ2で導入されました。
アップデートVer3.0(18年4月25日)からなので、発売当初はS+50が最高でした。
筆者は、xパワーが導入されて、2年経ってようやく2500に到達できました。
うおおおおお
— じぃーぽ (@jippo1192) September 16, 2020
エリアで25超えたーーー!
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今回は、xパワーが伸びなかったり、S+で停滞していて悩んでいる人に向けて書いていこうと思います。
ちなみにですが、筆者はリグマや対抗戦を一切やったことのないぼっちゲーマーですw。
1.ガチマッチ前にしていること
リズムゲーム(音ゲー)

ガチマッチ前にリズムゲーム、通称音ゲーをしています。
音ゲーをしている理由は、個人の力を伸ばすためです。
科学的根拠はありませんが、音ゲーによって個人の能力が伸びると思っています。
- 周辺視野
- 脳の処理能力の向上
- 脳で処理したことを手に正しく伝える能力の向上
以上、3点が上がると思います。
※以下、筆者の仮説を載せています
周辺視野
スプラ2では、周辺視野の話をよく聞くと思います。
画面中央をふわっと見て、カウントや周りの動きを把握するというのを聞くと思います。
しかし、周辺視野を身につけるのは、スプラ2をやり込んでいても難しいかと思います。
理由は、毎秒周辺視野を使うわけでないからです。敵との対面で、周辺視野を使うと相手の動きがみえにくくなるので、やられます。
そこで、音ゲーです。音ゲーをすることで、半ば強制的に周辺視野を使うことになります。
音ゲーは、音に合わせノーツをタイミングよく叩くゲームです。
プレイするとわかるのですが、ノーツを目で一つ一つ追うことは、難易度が上がれば上がるほど、無理になります。
なので、周辺視野が必要となります。周辺視野で流れてくるノーツを記憶し、タイミングよく叩きます。
1分から3分間、ずっと周辺視野を使っているので、周辺視野の使い方を理解することができます。
最初のうちは、目を開きっぱなしになるので、瞬きを意識しておきましょう。
脳の処理能力の向上
音ゲーをやっていると、だんだんできるようになり、ノーツの数が増えていきます。
ノーツの数が増えれば、目に入ってくる情報量が増えるので、必然的に脳の処理量が多くなります。
おそらくですが、音ゲーで難しいレベルをこなせば、脳の処理能力が向上すると思います。
スプラで、脳の処理能力が上がるとどうなるかですが、判断力の向上に繋がります。
敵を倒しても引いて生存ができたり、味方が3落ちして復活するのをまったりするのができるようになります。
脳で処理したことを手に正しく伝える能力の向上
音ゲーでノーツをタイミングよく叩くので、脳から手に命令が送られています。
難しいレベルのものだと、最初のうちはミスが多いです。つまり、手に送られる信号のタイミングがおかしいわけです。
慣れてくると手に送られる信号のタイミングが正しくなって、難しいレベルでもできるようになっていきます。
スプラでは、対面時にこの力を発揮できるかと思います。
キルできないタイミングでそのまま打ち合ってしまうことがありますが、この力が向上することで、引くことができます。
生存力が上がっていくようになるかと思います。
どんなリズムゲームをやればいいかやどれくらいプレイすべきか
プレイするゲームは、リズムゲームであれば何でもいいです。デバイスは、何でもいいです。PCでもスマホでもスイッチでもいいです。
無料であれば、『Arcaea』『太鼓の達人』『プロジェクトセカイ カラフルステージ』などがあります。有料であれば、『Deemo』や『Muse Dash』があります。
『Deemo』や『Mush Dash』、『太鼓の達人』はスイッチにもあります。
スイッチ版の『太鼓の達人』は有料です。
注意していほしい点は、難しいと思われるレベルまでプレイすることです。
最初は自分ができるレベルのでいいのですが、レベルを上げないとノーツが増えないので、脳の処理の鍛錬ができなくなります。
今のレベルに慣れてきたら、しっかりとレベルを上げていきましょう。
プレイ時間は、1日30分程度でいいです。それで十分だと思います。
やりすぎると、ハマってしまいスプラができなくなります。スプラをうまくなるという目的を忘れないようにしましょう。
エイム練習

エイム練習は、ガチマに潜る前に15分程度行っています。
エイム練習する理由ですが、負けないためです。当たり前ですね。
負けないというのは、対面もそうですし、勝ちを勝ちにつなげたり、負けそうな場面からワンチャンスを拾ったりです。
ガチマでは、味方への報告できないし連絡が来ません。つまり、倒せないと話にならないのです。
塗るだけでは、勝てない場面は必ず来るので、そういった場面では相手を倒せるようになっていないとパワーは上がっていかないのです。
だから、エイム練習をします。
エイム練習時の意識としては、「ジャイロを振って、しっかりと的に当てる」ことをしています。
この動作が、速けれ速いほどいいです。
ジャイロを左右に振ると、正しく的に当たりません。初弾がずれていたり、3発目あたりで微妙にジャイロがずれたりします。
それを少なくするために、ジャイロを振って確認しています。
速いといい理由は、対面時に有利になるからです。仮に、相手にジャイロを遅く合わせていたら、その間にやられます。
感度について
試し打ちで、ある程度感度を合わせられると思います。主流は、目をつむり合わせる方法です。
また、プロゲーマーだったり上位勢の感度は、ネット上に転がっています。
別にその感度を真似ていいと思います。
しかし、考えてほしいのが、試合中に敵に合わせられるかという点です。
敵は、左右に動いたり斜めに動いたりしています。それにその感度でいいのかということになります。
筆者としては、微調整が必要だと考えています。
試合中に試している感度では、合わせるのが遅かったり速かったりします。それがわかったら、1ずつ変化させるといいです。
自分もそうだったのですが、マイナスの感度が一時期話題になった時、自分でも試していました。
正面打ちでは、かなり合っていたので満足していたのですが、横に入られると大きく動かさないといけないので、合わせるのがきつく感じました。
そういう立ち回りをしなければいいのですが、立ち回りは長くプレイして培ってきたものなので、そう簡単には変わりませんでした。
なので、少しづつ感度を変更していきました。今では+1.5ぐらいで安定しています。
結局、感度は自分の立ち回りに合った感度を日々模索していく方がいいと思います。
2.ガチマッチ中
動き方
ガチマ中の動きは、キルに寄ったムーブです。
注意してほしいのが、キルムーブではなくキルに寄ったムーブであることです。
キルムーブだと前にどんどん出て、最終的に味方がやられているということがあります。さらに、ルールに関与していないので、カウントが取れなくなります。
キルに寄るムーブは、味方の近くあるいは味方が視認できる位置にいて、2対1を作って敵を倒します。どんな状況でも、ルールに関与できるので負けにくくなります。
やっぱり、味方を見捨てるべきではないですね。
漫画『ナルト』に出てくるカカシ先生も言っていますね。

また、どのブキでも必要な動きと思っています。
塗りブキも、いくら味方の動きを良くしても味方がデスする時が来ます。その時、キルが取れないと打開され、カウントを取れない事が出てきます。
例えば、エリアでこちらがペナルティ無しでカウントが進んでいて、後少しで逆転できる時に、味方がデスし詰められ自分もデスしてしまい、打開されペナルティが付いてしまったというのがあるかと思います。
この時に、味方と共に行動し、キルを拾うことで人数不利を少なくすることができます。
といっても、味方にくっついた距離では良くないです。ある程度離れた距離をとっていないと、味方とともに自分もデスしてしまいます。
ブキについて
ブキは、いろんなブキを持っていました。
ローラー系では、ホクサイ。
シューター系では、プライムベッチュー、N-zap85、スプラシューターコラボなど。
スロッシャー系は、エクスプロッシャーとオーバーフロッシャー。
スピナー系では、スプラスピナー、クーゲル、バレルスピナーベッチュ。
マニューバー系は、デュアルを持っていました。
一日の中で、コロコロ変えていたわけではなく、月初めにこれと決めて1ヶ月か2ヶ月同じブキを使い続けていました。
ブキは同じ武器を使い続けるべきです。Xまでなら、それで到達可能です。
しかし、練度だけでは、負けてしまいます。
Xでは、同じブキで戦い続けている人がいます。その人たちを超えるというのが、難しいのです。
なので、変化を付ける必要があります。
別ブキを使って、ガチマに潜っていました。
筆者がXパワー2500に到達した際、プライムベッチューをもっていました。しかし、そのブキも500勝した頃に、一度捨てています。
別ブキを持つ利点は、そのブキの長所と短所を理解できる点です。
これは、人のプレイを見てもわかりますが、体感することでより理解ができます。
例えば、エクスは射程があり、離れたところから強烈な塗りで相手をとらえて倒すことができます。しかし、横に入られた際には、どうすることもできません。
これは、攻撃の発生が遅いのと重い武器であるためヒト速度とイカ速度が遅いためです。
こういうのは、実際に使わないとわかりません。
実際に、様々なブキを使うことで、対面時にそのブキの短所がわかるので、負けにくくなります。
大事なのは、ブキを使い続けることです。そのブキの知識や経験が、あなたをより強くしてくれます。
ガチマのプレイ時間
1日のプレイ時間は、2~3時間です。1週間に1回から2回は、スプラをお休みしています。
休暇をしている理由は、モチベーションの維持と動きです。
毎日やっているとモチベーションが下がって来ます。脳の構造上、飽きるようにできてるようです。
参考:やる気が出ないのは脳のせい? 脳をだましてやる気を出す『のうだま』の東大・池谷裕二先生を直撃
試合中の気持ちが入らなくなり、動きが控えめになってしまいます。キルがいる場面で引くことになってしまいます。
また、毎日することで動きがワンパターンになってしまいます。
案外気づけないのですが、ステージで同じところに立っていたり、ホコを同じルートから運ぼうとしたりすることがあります。
ガチマッチでは、自由に動いていいのです。自由に動くからこそ、相手も動揺すると考えています。
同じところに立っていたら、相手は対応してきて倒しに来ます。ホコを同じルートに運んでいたら、相手はそこに偏ってきます。
自由に動ければ、相手の横をつくことができます。ホコを持って急にルートを変えたら、味方の裏取りがささりやすくなります。
3.ガチマッチを終えたら
2~3時間のガチマッチを終えたら、やっていることは2つほどあります。
- 自分のプレイを振り返る
- 任天堂のアプリで結果を見る
自分のプレイを振り返る
自分のプレイを振り返るためには、ビデオを撮る必要があります。キャプチャーボードという物を使い、PCに映すことでビデオ化ができます。
キャプチャーボードがない人でも、スイッチで30秒間の動画ができます。

SDカードを持っていると容量の心配なく撮影できるので、おすすめです。
ビデオを見て、反省し改善を出して、次に生かしています。
- どのブキにやられ、どこが悪かったのか
- 取っているポジションは、間違っていないか
- カウントや人数比、マップを見ているか
- センプクのタイミングが、間違っていないか
- 味方の位置を理解しているか
- スペシャルのタイミングが、正しいか
こんな感じで、細かく見ています。これを、ノートなどに書き出して、見返して試合でこの動きをしようなど、意識しています。
任天堂アプリで結果を見る
『Nintendo Switch Online』というアプリがあり、スプラトゥーン2と連携することが可能です。
プレイしたガチマッチやナワバリバトルなど、50戦分のデータを見ることができます。
- 味方と相手のブキやギア
- キル数
- デス数
- 塗りポイント
- スペシャルの回数
注目しているのは、デス数とスペシャルの回数と何のスペシャルがいたかなどです。
キル数は、試合終了後のリザルトにも出るのであまり見ていません。しかし、デス数は見ています。
デス数が多いほど、人数不利の状況を作っている可能性があるので、参考にしています。
スペシャルの回数は、溜まっていてしっかり使っているのかを確認してます。
5分間の戦いで、2回しか使っていないのは明らかに少ないとわかります。2回しか使えなかった理由が何かを考えています。
わからないときは、ビデオを見返していたりします。
何のスペシャルがいたかについては、負けたときに利用します。
スプラは、打開する時スペシャルを使います。その際、相手も使ってくる場合があります。
また、スペシャルが溜まりやすいブキも存在しています。
それら対して、自分はどういう動きをすべきだったのか、自分たちのスペシャルは相手のスペシャルを返すことができるのか、を考えています。
キルレートは関係ない
スプラトゥーンのようなシューティングゲームには、K/Dつまりキルレートというものがあります。
キルレートとは、自分が1デスするまでに何人倒したかの指標です。
例えば、10回倒して2回デスした場合、キルレートは2.0となります。
つまり、平均値のことを言います。
1試合目で0キルで10デスして、次の試合で20キル0デスなら、キルレ2.0です。
試合結果であるなら、1試合目は負けていますね。
結局、キルレは試合結果を左右しないと言えます。
試合結果を左右するのは、試合中の動きです。
スペシャルをどう使ったかや味方と合わせられたのか、ルールに関与していたか試合内の動きを見ていくことが必要です。
キルレを意識した動きではなく、試合に勝つ動きを意識しましょう。
4.Xパワーが上がらないなぁと感じたら
何日やっても、Xパワーが上がらないことがあります。
その時は、別のゲームをやりましょう。
別ゲームをやることで、今までのストレスが解消され、次やるとき急に上がることがあります。
好きなゲームならなんでもいいと思いますが、筆者が気をつけていたのは、スプラトゥーンに近いゲームをしていました。
例えば、『フォートナイト』『Apex』がそうです。
さらに、注意していた点としては、ソロで潜るのでなくスクアッドなどチームを組むルールをすることです。
(筆者はぼっちなので、野良スクワッドで遊んでいましたw)
これをすることによって、味方と連携してどうしたら敵を倒せるのか、味方の位置を理解するためにどこに視点を置くかを学べます。
その経験が、スプラトゥーンをうまくしてくれると思います。
スプラトゥーンを中心に据えて考えるといいかもしれないです。
5.最後に
以上がXパワーを2500にあげるまでに行ったことです。
- 音ゲー
- エイム練習
- キルに寄ったムーブ
- ブキを様々持つ
- 自分のプレイの反省
- たまに別ゲーム
注意してほしいのは、筆者がXパワーを2500に上げるためにしてきたことであり、他にも方法があるということです。
絶対にパワーが上がるという保証はできませんので、あしからず。
ご覧いただきありがとうございました。