このページでは、Ankerから発売されているワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P2」のレビューをお伝えしています。
「ワイヤレスイヤホンいいのないなぁ」
「Ankerのワイヤレスイヤホンってどうなの」
という人に向けてお届けしています。
1.Soundcore Life P2のスペック
最大稼働時間 | イヤホン本体は7時間、ケース併用で最大40時間 |
防水規格 | IPX7 |
通信方式 | Bluetooth5.0 |
Bluetooth動作範囲 | 10m |
充電端子 | USB Type-C |
バッテリー容量 | 55mA ×2(イヤホン)、700mA(充電ケース) |
充電時間 | 2時間 |
対応コーデック | AAC / SBC / aptX |
音声アシスタント | ○ |
ドライバーサイズ | 6mm×2 |
入力 | 5V 500mA |
定格出力 | 7mW@1%THD |
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
電気抵抗 | 16Ω |
重量 | 62g(充電ケース含む) |
2.Soundcore Life P2の内容物と外観
内容物

- Soundcore Life P2のイヤホン
- 充電ケース
- USBケーブル(USB-A→USB-C)
- イヤーピース5種類
外観
Soundcore Life P2の充電ケース


Soundcore Life P2のイヤホン本体


3.Soundcore Life P2の特徴
Ankerから発売されているワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P2」にどんな特徴があるか解説していきます。
IPX7による防水機能
IPX7とは、防水と防塵に対応しているということを表しています。
文字を分けると、「IP」「X」「7」となります。
「IP」とは、IEC(国際電気標準会議)が防塵・防水に関する保護規格のことを言います。
「X」は、防塵に対応した試験を受けたことを指しています。
「7」は、防水に対して高い保護を行えることを意味します。
IPX7がどれくらい防水に優れているかというと、一時的に水没していても水圧に耐えることができ、水の侵入を防ぐことができます。
マイクも付いている
「Soundcore Life P2」はワイヤレスイヤホンですが、マイク入力も可能です。
メモアプリなどに音声入力したり、電話にも対応することが出来ます。
多機能ボタンでコントロールが可能

ワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P2」には、多機能ボタンがついています。
左右のイヤホンに、それぞれ一つずつついています。
電話をとったり、電源のOn/Off、音声アシスタントを呼んだりすることが出来ます。
電源のOn/Offは、充電ケースから取り出すかしまうことでも行えます。
多機能ボタンの操作方法
- 手動で電源On:右か左のイヤホンのボタンを押す
- 手動で電源Off:右か左のイヤホンのボタンを3秒間押す
- 次の曲へ:右イヤホンのボタンを2回押す
- 前の曲へ」左イヤホンのボタンを2回押す
- 再生や一時停止:右か左のイヤホンのボタンを1回押す
- 着信を拒否する:右か左のイヤホンのボタンを1秒以上押す
- 電話に出る/切る:右か左のイヤホンのボタンを1回押す
- 音声アシスタントを呼ぶ」左か右のイアホンのボタンを1秒押す
- リセット:充電ケースに入れた状態で、左右のイヤホンのボタンを同時に3秒間押す
最大40時間の使用ができる

Soundcore Life P2は、イヤホン本体では7時間の再生を可能にし、充電ケースを併用することで最大40時間の使用が可能です。
充電ケースにバッテリーが内蔵されているので、USB-Cから給電がない状態でも充電ケースからイヤホンの給電を可能にしています。
充電ケースからイヤホンの給電は、5回半できます。
移動中やモバイルバッテリーを持ち合わせていないときでも、そこまで困ることはないでしょう。
豊富なイヤーピース

「Soundcore Life P2」には、合計5種類のイヤーピースが付属しています。
- XS
- S(イヤホンに装着されています)
- M
- L
- XL
自分にあったイヤーピースを探しやすくなっています。
4.Soundcore Life P2を使ってみた感想
Soundcore Life P2の装着感や音質などをお伝えします。
装着感
装着してい見た感じは、違和感というのはありません。
イヤーピースもサイズが豊富で、好みのものを選べるし、なんといってもイヤホン自体の重さを感じないです。
イヤホン自体の重量は、1個5gと非常に軽いです。

軽いため長時間の使用でも、あまり疲れることはないです。
音質
音質は、低音も高音も目立たず、いいバランスを保っています。
音質にこだわっている人には、物足りないと思います。
オンラインビデオやストリーミングビデオの再生でも音声遅延はありませんでした。
快適に視聴できます。
しかし、ゲームをやる場合は、かなり遅延しているので、向いていません。
リズムゲームは、違和感を覚えるので、有線イヤホンでプレイした方がいいです。
その他
充電する際、充電ケースに入れるのですが、左右はきっちり決まっています。左右が合わない場合は、充電ケースに収まらない仕様になっています。
充電もLEDで確認しやすいです。
ペアリングに関しては、一度ペアリングしてしまえば、取り出すだけで接続されます。
その他のデバイスに接続する場合は、接続していたデバイスと「Soundcore Life P2」の登録を解除するかデバイスのBluetoothを切って、接続したいデバイスと接続する必要があります。
ボタン操作では、反応するまで少し遅延がありますが、正しく反応するのでそこまで違和感を覚えません。
ただ、音楽再生で左イヤホンで操作する場合もあるので、これは片方のイヤホンだけで解決してほしかったと思います。
耳装着している場合だと、右手を左へ向かわせる必要があるので、若干操作に手間がかかります。
作業中なら、なおさら難しい操作になります。
やはり、片方どちらかだけでボタン操作を解決できていると、操作しやすかったかなと思います。
5.Soundcore Life P2のレビューまとめ
Ankerから発売されているワイヤレスイヤホン「Soundcore Life P2」の特徴や使用した感想をお伝えしました。
- IPX7による防水機能
- 最大40時間という長時間の使用も可能
- イヤホン自体はかなり軽い
- ボタンで再生などのコントロールが可能
- 一度設定すれば、取り出すだけで接続可能
- 豊富なイヤーピースで装着の違和感を軽減
ワイヤレスイヤホンとしては、「Soundcore Life P2」は入門編と言えるかもしれません。
値段も、5000円とワイヤレスイヤホンの中では、安い部類です。
有線イヤホンとは違い、コードも絡まることもなく差し込む必要もありません。
接続してしまえば、取り出すだけで音楽を聞くことができます。
ぜひ、Soundcore Life P2を使用してみて、ワイヤレスイヤホンの良さを実感してほしいです。
ご覧いただきありがとうございました。