こんにちは、じぃーぽです。
ソニーより次世代ゲーム機であるPS5(プレイステーション5)が2020年の年末に発売されると発表がありました。
「プレイステーション 5」 2020年の年末商戦期に発売。https://t.co/4WFOWIVMfi#PS5 pic.twitter.com/2x5geZhnqB
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) October 8, 2019
この記事では、現状でPS5についてわかっていることをまとめています。
最初にお伝えしておきますが、値段や形状についてはまだ判明しておりませんので、この記事ではお伝えしません。
公式から発表されている情報やPS4やPSVITAの開発リーダーであるマーク・サーニー氏のインタビュー記事をもとに作成しています。
1.スペックは?

スペックとは、ゲーム機やPCなど機械製品のパフォーマンスを意味します。
現状判明しているスペックは
- CPU:AMD Ryzen 第3世代
- GPU:AMD Navi (Radeon)
- SSDを採用
となっています。
CPUって何?
CPUはPCやゲーム機など中核になる部品です。いわば、頭脳と言えます。
CPUを製造しているメーカーは主に2社あり、インテルとAMDです。
インテルとAMDの違い
インテル製のCPUは性能が高いです。そのため、値段が高くなりがちです。
一方、AMDはインテルのCPUよりはパフォーマンスは落ちますが、値段は比較的に安くなっています。
AMD採用はゲームのパフォーマンスにはよくないの?
現在、ゲーム表現に関しては3Dが中心ですので、GPUの性能が重要です。
また、技術的な改善もあって、AMDもインテルもほぼ同等の性能になっているのでパフォーマンスは変わらないと思います。
GPUって何?
3Dを描画するの必要な部品を指します。3Dで作られた人や背景を映し出すのに必要な計算をして、モニターやテレビに出力してくれます。
メーカーはNvidiaとAMDの2社が製造しています。
NvidiaのGPUブランドはGeForceでAMDのブランドはRadeonを開発しています。
両者とも違いはほぼなく8k出力可能で60フレームが出ます。
現状この分野はレートレーシングという機能が重要のようです。
レートレーシングとは
レートレーシングは、時間とともに変化する風景や影を的確に表現する技術です。
マーク・サーニー氏へのインタービューでも触れられているようにレートレーシングはPS5でも見られるようになるそうです。
例えば、光が球体に当たると影ができます。光が動いたり、球体も動いたりするので、3Dで描画するとなるとそれなりの性能がないと処理落ちの原因になったりします。
レートレーシングではその光や影の移り変わりをよりスムーズに表現できる様になっています。
レートレーシングを2019年10月12日現在使用できるGPUやGeForceのみとなっています。
AMDでは次世代Naviで対応予定だそうです。
参考: AMD、リアルタイムレイトレーシングを次世代RDNAでサポート
PS5のSSDは?
SSDとは、HDDと同じで音楽のデータやゲームのファイルを保存しておく場所です。
PS4ではHDDを採用していますがPS5でSSDに変わります。
HDDの弱点は保存しているデータを引き出したり、新しく書き込みに時間がかかります。
ですので、ゲームのローディング画面は、HDDからデータを引き出している最中であるということです。
SSDはHDDの弱点をカバーしていて、データの引き出しや書き込みが速く終わります。
PS5のに搭載されるSSDでロードはどれくらい短縮されるのか。以下画像です
出典: https://www.irwebmeeting.com/sony/vod/20190521/b4wz2r9i/irday2019_01_ja/02/index.html
PS4PROよりも速くなっています。
もちろん、SSDだけではなくCPUやGPUを含むパフォーマンスなのですが、PS5ではより速くゲームを体験できることになりそうです。
2.PS5の映像は8Kをサポートするのか
PS5はどうやら8Kの映像出力ができるようです。
出典:https://www.irwebmeeting.com/sony/vod/20190521/b4wz2r9i/irday2019_01_ja/02/index.html
ただ、8k対応のゲームソフトでないと8kは楽しめないので、2020年末にPS5と同時に発売されるソフトから対応するのかわかりません。
ソニーの発表待ちですね。
3.下位互換がある
PS5では下位互換に対応しています。
出典:https://www.irwebmeeting.com/sony/vod/20190521/b4wz2r9i/irday2019_01_ja/02/index.html
現状はPS4までではないかと思われます。
参考:特報:ソニーの次世代ゲーム機「PS5」は、革命的なマシンになる
この記事によるとPS5にはPS4の設計が一部組み込まれているため、PS5でもPS4の多くのソフトが遊べるようになると伝えています。
なぜか、小島秀夫氏のPS4最新のソフト「DEATH STRANDING」はPS5で遊べるかどうかの言及は避けています。

初代PSからPS3まで下位互換があるかについては言及はありません。
ただ、PS3に関してはPSNowというストリーミングのゲームサービスで提供されているのでPS5でも遊ぶことが可能です。
4.コントローラーの新機能

コントローラーについては、新機能が付きます。
L2,R2のトリガーがゲームから制御できる
L2とR2のトリガーは公式のブログでも言われている通り、ゲームソフトからコントロールすることができます。
ゲームで例えば、銃のトリガーを引く硬さや車などのアクセルを踏む感覚をより鮮明に感じることができるようになるそうです。
振動がよりリアルになる
振動による機能がより進歩するようです。
ハプティック技術が採用されます。
これにより剣と剣がぶつかりあった振動とラグビーなどで体同士が衝突した時の振動は違うものになるます。
ハプティック技術とは
ハプティックとは手の感触などを通じて情報を伝える技術の総称です。
ボールをキャッチした時の感触や振動を使っているデバイスを震わせて伝えます。
今では、iPhone11などに採用されています。
参考:【速報】Apple、トリプルカメラ搭載のiPhone11 Pro/11 Pro Max発表!
5.ストリーミングに対応
出典: https://www.irwebmeeting.com/sony/vod/20190521/b4wz2r9i/irday2019_01_ja/02/index.html
PS5はストリーミングに対応します。
PS4でゲームの入手する方法は、ブルーレイディスクかダウンロードして遊ぶかの2択でした。
PS5からはストリーミングにも対応することで、外でインターネットにアクセスして購入した商品をPS5にダウンロードにせず遊ぶことが可能になります。
ストリーミングはインターネットに接続しながら行うのでソフトをダウンロードせずにプレイできます。
PS5では買ってすぐに遊べるようになるようです。
6.まとめ

ソニーから2020年末に発売される次世代ゲーム機PS5について、現状わかっていることをお伝えしました。
以下まとめです。
- スペックはCPUとGPUはAMD製を採用し、SSDを搭載
- 映像は8kをサポート
- PS4のソフトが遊べる
- コントローラーにL2とR2トリガーとパプティック技術によりゲーム体験をよりリアルにしてくれる
- ストリーミングに対応しゲームをどこでもすぐに遊べる
以上となります。
PS5の発表されて、2020年のゲーム市場はより熱気を帯びそうです。
ライバル会社である任天堂やマイクロソフトの動きやGoogleも参入することも合って、ますますゲーム市場が盛り上がりそうです。
参考:グーグルのクラウドゲーム「Stadia」について、いまわかっていることすべて
PS5の情報もこれからたくさん出てくると思うと楽しみで仕方ないですね。
新情報が発表されたら当ブログ【ネタえもん】では追記していこうと思いますので、よろしくおねがいします。
ご覧いただきありがとうございました。