Switch 純正ドックの代わりになるおすすめのドック『GENKI DOCK』をレビュー

SwitchおすすめDock『GENKIDock』のレビュー Switch

このページでは、Nintendo Switchの周辺機器である『GENKI DOCK』を使った感想を書いています。

「ドッグを持っていくとバッグがかさばる」

「純正ドッグの排熱処理に困っている」

など純正ドッグに不満のある人にお伝えします。

1.スイッチ純正ドックの不満

排熱処理について

スイッチの本体には吸気口が二つあります。ここから空気を吸い上げ上の排気口から空気を出し熱処理しています。

しかし、純正のドックは熱処理しにくい構造になっています。

以下の画像は、スイッチ本体の熱処理を示しています。

Nintedo Switch本体

純正ドッグ側の吸気は、一つは本体の吸気口へ空気を流すようになっていますが、もう一つは空気の流れを悪くしています。

Switch純正ドックの吸気口1

純正ドックにはHDMIやUSBの基盤が付いています。その上の方に吸気口つながるルートがあります。

Switch純正ドックの吸気口2

この吸気口は基盤に近いため穴が開いているわけではなく、段違いの隙間から空気を取り入れるようになっています。

基盤にも熱が出るため、熱い空気をスイッチに送っていることになります。

さらにドッグの蓋を閉じてしまうと空気の取り入れる量が少なくなるため、熱がこもることになります。

空気の流れが悪い上に熱のこもった空気をスイッチ本体に送っているので、スイッチ自体に良くない影響が出ます。

実際に高温スリープという問題が発生しています。

参考: https://kukalab.com/switch-repair-fan

新型のスイッチ(赤い箱)ではないでしょうが、 基板の熱をスイッチ本体に送っている以上、ゲーム処理の速度を悪くしている可能性もあります。

なので、ゲームを快適にプレイするために外付けファンやスイッチの吸気口ふさがないドッグが必要となります

取り出す際

スイッチをドックから取り出して携帯モードやテーブルモードとして使う人もいるでしょう。

ドックは、スイッチを覆うように作られています。そのため、ドックにスイッチを取り付ける時や取り外す時は、慎重に扱わないと画面を損傷する恐れがあります。

また、USB-C (充電するところ)をさすところがほぼ見えないため、 USB-C が壊れるということもあります。

参考:https://smart-phonelife.com/2020/03/31/switch-cannot-charge/

2.GENKIDockの紹介

特徴

GENKIDockはスイッチと USB-Cケーブルと繋げるため、 本体の吸気口をふさぐことなくゲームを楽しむことができます 

さらに USB-Cをつなぐことができるデバイスなら、テレビ出力と充電が可能です

例えば iMacなどのUSB-Cを持つ機器を接続するとマルチディスプレイ化することができます

内容物

SwitchドックおすすめのGENKIDockの内容物
GENKIDockの内容物
  • グローバルコンセントアダプター
  • USB-Cのケーブル(1.8m)
  • GENKIDock本体
  • ユーザーマニュアル

重さ

SwitchドックおすすめのGENKIDockの重さ

重さは、小さいため100gとかなり軽量です。

純正ドッグは、300gと重めです。スイッチの重さが400gなので、随分と重くなります。

GENKIDockは、スイッチ本体と合わせても、500mlのペットとほぼ同じなので軽いですね。

Switch純正ドックの重さ
Switch本体の重さ

サイズ

SwitchドックおすすめのGENKIDockとiphone se

筆者が所有している『iphone SE(第一世代)』より小さいです。バッグにいれてもかさばる心配はありません。

GENKIDockを使った感想

普段Splatoon2をプレイしてるのですが、 従来ドックを使用している際はスイッチが熱くなっているのをかなり気にしていました。

このドッグを使って、スイッチを触ってみると熱いと思わなくなりました。そのおかげかわからないのですが、スムーズに映像が流れているように感じました。 

注意点

スイッチライトではテレビ出力ができない

従来の大きいスイッチではテレビ出力可能ですが、スイッチライトではできません

これはスイッチライト自体にテレビ出力用のチップは入ってないためです。

USB-Aのポートが一つ

USB-Aのポートが一つしかないので、スマブラでキューブコンを使っている人は注意が必要です。

別途USBハブを使用して、キューブコンを繋げる必要があります。

コンセントと一体

『GENKIDock』は USBやHDMIの基板とコンセントが一体になっているため、置く場所によってはケーブルが届かないことがあります。

別途電源タップや延長ケーブルが、必要となることがあります。

スイッチ本体を置く場合はスタンドが必要

スイッチのUSB-C接続部分は、下に付いています。 そのためスイッチをいつもどおり置く場合は、別途スタンドが必要です。

3.GENKIDock紹介の最後に

GENKIDockのまとめ
  • スイッチの吸気口をふさぐことはない
  • 小さくて軽いため持ち運びしやすい
  • USB-Aのポートがひとつしかないが、 別途USB ハブを使うことで増設は可能
  • スイッチ以外のUSB-Cデバイスでも映像出力と充電は可能

従来の SWITCH ドックは大きくて排熱処理のよくないものです。しかし、『GENKIDock』は小さくスイッチの吸気口をふさがないので、何も気にすることなくゲームに集中することができます。 

ご覧いただきありがとうございます。

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