このページでは、2019年11月13日に発売した『中間管理録 トネガワ』コミックス第9巻の感想・レビューをお伝えします。
1.トネガワ9巻に収録されている話
全9話収録されていて、それぞれのタイトルは
- 漆黒
- 吹者
- 立止
- 自著
- 忖度
- 断金
- 対話
- 奇襲
- 権田
となっています。
今回は、Eカードの誕生秘話やパワハラ相談室を設置したり、トネガワがサボる話もあり、バラエティに飛んだ内容となっています。
2.トネガワ9巻でおすすめの話
自分が読んで特に面白いと感じた話を紹介します
漆黒
あるテレビマンが帝愛に潜入した話。
そして、そのテレビマンが謎の失踪をします。
なぜ、疾走したかというと…
おや?誰か見ていますね。黒服ですね。こちらを見てい…
吹者
Eカード誕生の話です。
トネガワの部署に新人が入り、海老谷が先輩風を吹かしてしまいます。
「あれ、海老谷って帝愛公式アカウントの運営していなかった」と思う読者がいると思います。
この話で、なんとトネガワ部署に復帰しています。
その海老谷が先輩風を吹かします。
面白い部分は、新人が考えた悪魔的企画『Eカード』のプレゼン資料を海老谷が見ます。
海老谷に見せる自体が間違っているのですが、海老谷はプレゼン資料に対して的外れなことを言ってしまうのですね。
それが本当に面白かったです。
ぜひ、その内容をコミックス9巻でみていただきたい。
忖度
あなたの仕事場に、年のいった上司はいませんか?
たまに、何でこんな相談しに来たのかとか、数ヶ月話していなかったのに急に連絡をくれたという経験はありませんか?
一体何を求めているのかの答えが、この話にあります。
こういう会社におけるコミュニケーションの勉強ができるのも、トネガワという漫画のいいところです。
対話
社員諸君、パワハラきついよな
会長兵藤、動きます。
帝愛の会長 兵藤和尊が動くということは、圧倒的な恐怖が起こります。
社員と対話する時は面と向かって話す兵藤会長。
ハラスメント相談室を設置をした兵藤会長。
「企業として普通じゃん」と思ったあなた、よく考えてください。あのブラック企業として君臨する帝愛グループ。その王として統括する兵藤会長。
やはり、むごいことが行われています。
詳しくは、コミックス9巻で…
3.最後に
『中間管理録 トネガワ』コミックス第9巻の感想・レビューをお伝えしました。
やはり、カイジとは違い、会長兵藤や部下に翻ろうされるトネガワは見ていて面白いですね。
そんな『中間管理録 トネガワ』ですが、次巻で最終となります。
半年か一年近くになると思いますが、楽しみですね。
それに、2020年にはカイジの映画も公開されます。
ご覧いただきありがとうございました。